佐藤傳詩集『日々のなかの旅』(高安書房刊)
高安書房から佐藤傳詩集『日々のなかの旅』(A5版・並製174頁・税込み2,200円)が刊行されました。
著者の佐藤傳は、1955年生まれ。寒河江市在住。
山形県内の同人誌に長い間作品を発表してきましたが、これが第一詩集となりました。
地元の寒河江市や河北町などの風物を描きながら、そこで日々を生きる無骨な男の生活と心象が綴られています。
この詩集を読むと、日常を淡々と生きることがそのまま〝旅〟であるという視点が生まれてくるような気がします。
ぜひご一読ください。
【帯より】
男は歩いている
懐かしきものにまどろみながら
いいえ、それでもゆっくりと足元を確かめながら
この町で日々を生きることがそのまま旅であるかのように
鮮やかな少年の夢を小脇に抱えて
その男は歩いている
ー読む進みほどに引き込まれていく、第一詩集
※ 本詩集は山形県内の八文字屋書店各店及び松田書店(寒河江市)でお求めいただけます。山形県外等の方は、高安書房に直接お申し込みください。
送料(スマートレター)は高安書房負担。代金の振替・振込費用はご負担ください。
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