2022年10月24日

『非出世系県庁マンのブルース』へのコメントその3

『非出世系県庁マンのブルース』へのコメントその3


 「高安書房」のサイトに掲載したのと同じ内容ですが、こちらにも掲載させていただきます。
 というのも、「詩と批評」の方が相対的にアクセスが多いからです。(^^;)

 『非出世系県庁マンのブルース』へのコメントその3です。

 「読後の感想は〝非常に面白かった〟です。頑張って書いたものを〝面白かった〟では失礼かもしれないが、とにかく面白かった。今までは、高 啓の詩集以外は殆ど読んだことがなかった。詩集『母を消す日』や詩集『二十歳できみと出会ったら』で思い描く高 啓は、公務員になったらどんな風に仕事をするのか? 正直に言って、上司や周辺に正論を言ったり自己主張したりして仕事が進まないのではないか・・・と、他人事ながら不安に思っていたこともありました。ところが全く反対でした。高 啓氏は公務員としてB級(=非出世系)どころか、完全にA級、特A級です。とくに、筆者のような医師と関係の深いケースワーカーの話(第Ⅱ章)や介護の話(第Ⅳ章)など、実に心配りの行き届いた仕事ぶりで、県のために見事に良い判断をして働いています。〝ブルース〟でなく、〝ブラボー〟とします。」

 暖かな言葉をありがとうございます。
 この書に書かれているのは「上司や周辺に正論を言ったり自己主張したり」している様なのですが、それを「とにかく面白かった」と言っていただけるのは、〝元公務員として〟ではなく、〝物書きの端くれ〟として望外の喜びです。



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Posted by 高 啓(こうひらく) at 21:24│Comments(0)高安書房
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