2022年02月12日
やまがた現代詩ミニミーティング開催

山形県詩人会は、2022年1月22日(土)の午後、山形市の遊学館において「やまがた現代詩ミニミーティング」を開催しました。
このイベントは、参加者各自が最近各詩誌に発表した作品や直近発行の詩集を対象として提出し、相互批評を行うものです。
いわば県レベルの作品合評会という感じ。褒め合いにならないよう忌憚ない意見を交わすことを心掛けています。
この日に批評の対象とされたのは以下の通り。
1 高橋英司「別人」(「新山形詩人」10号掲載)
2 近江正人山新「ふるさとを詠う」掲載の「立ち止まる芭蕉」、「冬来たりなば」及び「明日への便箋」(「新山形詩人」10号掲載)
3 相蘇清太郎 「窓のなかの風景」(「シテ」26号掲載)
4 松木裕人「庭に陽の差す縁側で」(「新山形詩人」10号掲載)
5 大森杉子「机の上」(「シテ」29号掲載)
6 高橋英司詩集 『野道にて』
7 高啓詩集 『二十歳できみと出会ったら』
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり当日は10名の参加でしたが、酒田市から3名のほか、長井市、新庄市など遠方からの参加者もあり、2時間30分があっという間に感じられる充実した相互批評の時間を持つことができました。
余談ですが、当初は懇親会を予定しいたのですが、コロナ禍のため中止。でも、参加者中3名が当日山形市に宿泊することになっていたので、筆者と4名で近くの居酒屋においてささやかな懇親会を開催しました。
顔を合わせ直接議論を交わすことの大切さを改めて実感しました。
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Posted by 高 啓(こうひらく) at 10:49│Comments(0)
│山形県詩人会関係
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