2023年10月22日

秋田魁新報にエッセイが掲載されました。




 秋田魁新報2023年10月18日号の8面(文化)に、高啓のコラム「このモヤモヤ感はどこからー『隣国』山形からみた古里湯沢と秋田―」が掲載されました。担当記者の依頼に応えて寄稿したものです。
 このコラムは1600字程度という指定でした。これだけの字数を与えられたうえ、比較的自由に書かせていただきました。秋田魁新報社およびご担当者に感謝申し上げます。(なお、「このモヤモヤ感はどこから」は新聞社がつけたタイトルです。)

 山形新幹線の新庄以北延伸をめぐる山形県側と秋田県側の姿勢に対する筆者の考え、秋田県内における県南(とりわけ湯沢雄勝地区)の存在感の問題を捻りを込めて記述しています。また、湯沢駅前に湯沢高校出身の菅前首相の胸像が建てられたことについての感想も書かれています。
 ある方から、「刺激的かつ湯沢愛にあふれた内容で、読者の共感(または反発)を得るものと思います。」とコメントをいただきました。
 ちょうどこのコラムが掲載された日、湯沢高校の80周年祝賀会が開催されたそうですが、その会場でも話題になったようです。
 共感か反発か・・・どちらでもいいので、湯沢雄勝の皆さんに、この文章からすこしでも刺激を受けていただけたなら幸いです。

 この文章を読んで筆者に関心を持たれた方は、ぜひ高啓の著書をお読みください。
 『非出世系県庁マンのブルース』(高安書房・2022年刊)、『切実なる批評-ポスト団塊/敗退期の精神-』(同・2023年刊)は、高安書房のHPをご覧のうえお申し込みください。なお、地元の書店に注文いただいても、あるいはネットショップでも購入できます。書店への注文の際は「地方・小出版流通センター扱い」とお申し付けください。



  

Posted by 高 啓(こうひらく) at 14:33Comments(0)作品情報