2022年10月24日
『非出世系県庁マンのブルース』へのコメントその3

「高安書房」のサイトに掲載したのと同じ内容ですが、こちらにも掲載させていただきます。
というのも、「詩と批評」の方が相対的にアクセスが多いからです。(^^;)
『非出世系県庁マンのブルース』へのコメントその3です。
「読後の感想は〝非常に面白かった〟です。頑張って書いたものを〝面白かった〟では失礼かもしれないが、とにかく面白かった。今までは、高 啓の詩集以外は殆ど読んだことがなかった。詩集『母を消す日』や詩集『二十歳できみと出会ったら』で思い描く高 啓は、公務員になったらどんな風に仕事をするのか? 正直に言って、上司や周辺に正論を言ったり自己主張したりして仕事が進まないのではないか・・・と、他人事ながら不安に思っていたこともありました。ところが全く反対でした。高 啓氏は公務員としてB級(=非出世系)どころか、完全にA級、特A級です。とくに、筆者のような医師と関係の深いケースワーカーの話(第Ⅱ章)や介護の話(第Ⅳ章)など、実に心配りの行き届いた仕事ぶりで、県のために見事に良い判断をして働いています。〝ブルース〟でなく、〝ブラボー〟とします。」
暖かな言葉をありがとうございます。
この書に書かれているのは「上司や周辺に正論を言ったり自己主張したり」している様なのですが、それを「とにかく面白かった」と言っていただけるのは、〝元公務員として〟ではなく、〝物書きの端くれ〟として望外の喜びです。
2022年10月21日
アンソロジー「山形の詩 2022」刊行しました。

3年に一度刊行している山形県詩人会のアンソロジー『山形の詩』、2022年版を刊行しました。
本書の構成は村上修一さんです。酒田市の小松写真印刷の菅原典明さんの写真を用いて、なかなか魅力的な装丁になっています。
「アンソロジーをただ出すだけではいかん。相互批評が必要だ!」との高橋英司会長の意向により下記のとおり一般公開の合評会を開催します。
会員以外の方もどうぞご参加ください。
参加は無料ですが、できればこのアンソロジーをご購入ください。 頒価 1冊1,000円です。
「やまがた現代詩ミーティング2022」
(アンソロジー寄稿作品の合評会)
11月19日(土) 14:00〜17:00 (13:30開場)
会場 山形市 「文翔館」 第二会議室
※ 資料等準備のため、参加希望者はできるだけ事前に本HP右下の「オーナーへメッセージ」から申し込み願います。
※ ミーティング終了後、希望者のみ山形市内で懇親会(場所未定)を予定しています。参加希望の方は、その旨もお知らせください。
2022年10月16日
上山市立図書館 詩の朗読会

写真は蔵王坊平高原の錦秋です。
10月15日撮影。まだ紅葉の盛りには早かったようですが、蔵王にはたくさんの訪問者がいました。
久しぶりに蔵王エコーラインにたくさんの車が走っていました。
蔵王温泉付近の紅葉は、まだです。
さて、今日は詩の朗読とトークのイベントのお知らせです。
上山市立図書館 読書週間イベント2022トークショー
「ポエムの時間 -現代詩ってな~に?-」
10月22日(土)13:30~15:00 上山市立図書館
岩井哲館長の企画で、詩の朗読とトークのイベントが開催されます。
いとう柚子、万里小路譲、高 啓が自作の詩を朗読し、インタビューに答えるトークショーです。
高 啓は、詩集『二十歳できみと出会ったら』から表題詩の「二十歳できみと出会ったら」を朗読し、この詩の構造や手法についてお話する予定です。
高 啓の近著『非出世系県庁マンのブルース』について、くまざわ書店鶴岡店さんがツイッターで紹介してくれました。
ありがとうございます。鶴岡の皆さん、ぜひ手に取ってみてください。
JR山形駅ビル「エスパル」4Fの くまざわ書店山形店さんでは、本書は入口のすぐ右手の山形県に関する書籍のコーナーにあります。
山形駅を訪れた際にはご覧になってください。
戸田書店山形店さんでは、この本が「K 資格」というコーナーに置かれています。入社試験の問題集などが置かれている場所です。
直送希望の方は高安書房をご覧ください。