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2021年05月06日

第20回山形県詩人会賞授賞式




 2021年4月24日(土)15時から、山形市の遊学館3階第二研修室において、「第20回山形県詩人会賞」授賞式を行いました。
 例年、この時期に山形県詩人会の総会を開催し、その中で授賞式を行い、受賞者にスピーチをしてもらうことにしていますが、コロナ禍により、昨年度に引き続き総会を中止し、理事を中心に少人数で授賞式のみ行うこととしたものです。

 授賞式では、相蘇清太郎理事から選考経過及び受賞詩集の選考理由の報告を行い、高橋英司会長から賞状と副賞(5万円)を、柏倉千加志理事から花束を贈呈しました。
これを受け、受賞した詩集『柄沼、その他の詩』の著者・阿部宏慈氏は次のようにお話されました。

 「この詩集は私の30年来の詩作の総まとめです。<柄沼>は実際にはどこにもない沼ですが、その一方で、私が山形に来て自然に触れ、鳥たちに触れることによって現れた沼だとも言えます。この詩集に東日本大震災について書かれた作品たち(「Lamentoのための素描」)を含めるかどうか悩みましたが、全体として一つにしないと自分としては納まりがつかなかったのです。自分が山形にいるなかで、自分が育ってきた世界(宮城県沿岸部)が変わっていくことを考えたとき、これもひとつの箱の中に入れたいと思ったのです。それを山形の皆さんに読んでいただけたことは嬉しく思います。
 書肆山田の鈴木一民氏にお会した際、書きためていた作品を詩集にまとめることを勧められ、この詩集を刊行しました。詩人会の皆さんの作品も読んでいましたし、詩人会の存在も知っていましたが、人見知りできました。この詩集を発表したことで、こうして山形の詩人の仲間に入れてもらえたことを嬉しく思います。
 <柄沼>はまだまだ書き切れていません。この先を考えています。せっかくなので山形の詩の世界にもかかわっていけたらと思っています。」(文責・高 啓)

 なお、この授賞式は翌日の山形新聞で報道されました。





 授賞式出席者:向かって左から、柏倉千加志理事、伊藤啓子会員、近江正人理事、高橋英司会長、受賞者・阿部宏慈氏、相蘇清太郎理事、高 啓。

 
  

Posted by 高 啓(こうひらく) at 12:34Comments(0)山形県詩人会関係