2015年12月27日
高啓詩集『午後の航行、その後の。』

2015年12月25日付で、新詩集を上梓しました。
高啓詩集『午後の航行、その後の。』
発行・書肆山田 装画・宮﨑恵子
装幀・亞令 A5変80ページ
定価2592円(税込)
ISBN978-4-87995-931-7 Cl092
帯のコピーは以下のとおり
「 流れにつかり、小舟を推す。
片腕に
悪い心を詰め込んだ袋をぶら下げ
むずかる幼い者を抱きながら。
──きみは生きたいように生きることができるか。 」
【目次】
午後の航行
初孫論
アトムの子
駈込み諦め
パックスタンドの憂鬱
それからの夜
再生論
雪坂下の女
来るべきものの影とその看過について
春宵論
次孫論
午後の航行、その後の。
葬送論
抱擁論
【著者による近刊予告文】
「おれ」は左遷され、二男に子ができる。それを知るとメトロポリスの女は去っていき、末期がんの蒔絵師は死ぬ。雪坂下の女に通いつつも、故郷の女に手を出して拒絶され、それを口実に「おれ」は 今度こそ故郷を捨てる・・・。
12月26日現在、山形県内では八文字屋書店で購入できます。
まもなく全国の有名書店、ネットショップで購入できるようになると思います。
著者から直接お求めいただける方は、本ブログの右側にある「オーナーへのメッセージ」から注文してください。(送料無料でお送りします。)