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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2010年12月11日

モンテぶらから観照記 その7 最終節 鹿島戦





 今季最終節の12月4日(土)、今季の見納めに、対鹿島戦を観戦にNDスタを訪れた。
 この時期までに、例年なら一度は市街地にも積もるほどの雪が降っているところだが、今年は夏からの暑さが未だに影響しているのか、霙らしきものが一度降っただけである。
 とはいえ、この季節は寒い。防寒のため、合計5枚も着込んでの観戦となった。



 メインスタンド観客席に入ると、ビジター自由席の向こうに、初冬の弱々しい陽射しに照らされた冠雪の山々が姿を現していた。
 このメインスタンドから眺める東側の山々は、四季折々に異なった表情を見せて、飽きることがない。
 たぶん、このNDスタは、日本のサッカースタジアムの中でもっとも美しい風景を見ることができるスタジアムの一つだろう。


 ゲームの方は、鹿島ゴール前でDF西川翔吾がMF秋葉勝のシュートによく反応して、そのコースを変化させる技ありゴールを決めて先制したものの、その後、MF下村東美が相手のセットプレーに対する守備の際に、自陣のペナルティエリア内で相手選手を抱え込んだとしてファウルを取られ、小笠原にペナルティキックを決められて・・・1対1でドロー。






 写真はこのファウルのシーンではないが、たしかにモンテのDFが鹿島の選手に抱きついているように見える。・・・もっとも、こんなシーンはどんなチームの試合でもしょっちゅう目にする・・・・審判が厳し過ぎたのではないか。

 この試合の印象は、鹿島の強さ、そしてこれまで鹿島がもっていた心理的な圧迫感というものが感じられなかったことに尽きる。(マルキーニョスも出場していたのだが。)
 モンテの成長が現れた結果であることは間違いないが、モンテも相変わらずたくさんのミスをして簡単にボールを奪われていたのだから、やはり昨年のチャンピオンである鹿島の“金属疲労”といった感じが否めなかった。
 ペナルティキックを決められた清水が奮起して、鹿島の決定的なシュートを止めた。
 試合終了間際に、サイド攻撃から田代が高い位置でタイミングよくヘディングシュートを放ったが、これが僅かにバーを越えてしまったのが悔やまれる。モンテは、セレッソ戦に続いて勝てる試合をドローにしてしまった。




 

 今季の結果は13位。昨季からまた1歩前進できた。
 しかし、やはりスタジアムで感じていたとおり、観客動員数は昨年を下回っていた。
 J1初昇格で、地元客についてもビジターについてもご祝儀相場だった昨年に比べ、誘客の戦略はどうだったのか、クラブ(財団)は真剣に分析し、自らの活動を総括する必要がある。
 このブログで先にも言及してたが、ホームゲームのスケジュールのあり方について検証し、J1の対戦スケジュールの設定について、プロビンチアを支援するような内容になるようJリーグ事務局に申し入れをすべきである。

 さて、今季降格の3つめのチームはFC東京となった。分が悪かった神戸の、奇跡の残留劇が注目されるが、東京の降格については、第33節後半、モンテが田代のヘディングでドローに持ち込んだ結果が大きく響いている。
 昨年、味の素スタジアムにFC東京対モンテの観戦に出かけたことを思い出す。モンテ・サポの着ているユニフォームのレプリカを見て、東京の若いカップルのサポーターが、「“はえぬき”って、お米の名前なんだってね〜」「ローカル色が出ていていいね〜」なんて、余裕満々で話していたのを思い出す。・・・今年は仕事の都合で行けなかったので、来季はぜひまた行きたいと思っていたところだった。

 そういえば今節の鹿島戦でも、ドローで鹿島のACL出場権確定を阻んだ。
 J1において、モンテが存在感を示しつつあるということだろう。
 その分、相手が向かってくる姿勢もさらに厳しくなるだろう。
 モンテのようなプロビンチアのファンは、つねに降格の恐怖に怯えながら観戦しなければならないという宿命を背負っているが、また来季もその宿命に堪えようではないか。(苦笑)


 蛇足だが、隣のベガルタ仙台では、手倉森監督の解任騒動に揺れているようだ。
 仙台のフロントは、なぜ監督に、短期的かつ高望みの成果を求めるのか・・・
 まぁ、良くも悪しくもモンテと対照的なクラブなのだろうが、こういう揉め方はサポーターやファンがうんざりするだろう。モンテの好敵手である仙台には、イメージも “いいチーム” であってほしい。
 そして、他人のふりみて我がふり直せ・・・モンテはこうならないように願いたいものだ。

 さて、ストーブリーグを観戦しつつ、来季の“小林山形”に想いを馳せるとするか・・・・



 あ、今年は、まだ天皇杯があった!・・・・・






   最後の写真は、試合終了後のセレモニーで挨拶する小林監督。
   去年は、海保理事長(当時)の「ざまぁみろってんだ!」の発言に沸いたが、今年は和やかだった。
   鹿島アントラーズのサポーター諸君、寒いところをお疲れさま。・・・来年もまたご来形あれ。


  

Posted by 高 啓(こうひらく) at 17:24Comments(0)サッカー&モンテディオ山形